イスラム教徒でなくてもレバラン手当が出ることも

インドネシアは国民の90%以上がイスラム教徒です。

そのため、人々の生活や慣習もイスラム教にのっとったものが多くなります。

その中でも最大の行事がラマダンです。

およそ一か月にわたって日の出ている間は食べ物を口にしないという過酷な行事です。

厳しい行事ですが、妊婦や病人など、合理的な理由があるものについては断食は免除されます。

また免除されてもやり直しをしなければならない場合もあります。

ほかの宗教の信者には強制されることはありませんが、目のつくところで食事をしないなど断食をしているものに配慮する必要があります。

このラマダンを乗り越えるとレバランがやってきます。

レバランとはイスラム教における正月に該当します。

暦の上では二日間ですが、政府からの要請もあって前後を含めた一週間が休日となります。

インドネシアではこの休日を利用して帰省する人が多いです。

そして家族、親せきとともにつらい断食月を乗り越えたことをお祝いするのです。

レバランを前に、レバラン手当というボーナスが支給されます。

これもインドネシアでは法律で定められています。大体給料の一か月分が支給されます。

これはイスラム教徒だけではなく、ほかの宗教を信仰している人にも支給されます。

中にはプラスアルファとしてお菓子の詰め合わせやプレゼントを一緒に渡されるケースもあります。

レバラン手当を渡す時に注意しなければならないのはいつ帰ってくるかしっかり確認することです。

ページの先頭へ